は行の用語集【ひ】
日計り商い
翌日にまでポジションを持ち越さずに、その日のうちに手仕舞いをする取引のことをいい、「デイトレード」ともいわれます。一方、翌日までポジションを持ち越す取引をオーバーナイト取引といいます。
評価益(損)
持っているポジションを市場価格で計算した際に、利益が出ているときにはその利益額を評価益、損失が出ているときにはその損失額を評価損といいます。一方、実際にそのポジションを決済して、利益を確定したときには実現益、損切りしたときには実現損といいます。
評価損益
ある時点のレートで未決済のポジションを評価して、計算上でいくら損益が出ているかを表わしたものです。ヒストリカル・ロールオーバー
通常、為替取引(スポット)は2営業日後が決済日となりますが、それ以降もポジションを持ち続けられるようにするために、ロールオーバー(ポジションの繰り延べ)を行ないます。その際に、過去に約定したレートをそのまま使って、ポジション保有期日を延長することをヒストリカル・ロールオーバーといいます。ヒット
特定のレートで売られたこと、もしくは約定したことをいいます。ビッド
通貨を売買するに際しては、一方が売値と買値を提示し、もう一方がそのプライスが妥当だと思えば、売り買いに応じます(2ウェイプライス)。ビッド(Bid)とは、プライスを提示する側の買値のことです。
提示された側はそのプライスで売ることになります。
一方、プライスを提示する側の売値のことを、「オファー(Offer)」あるいは「アスク(Ask)」といいます。
ピボット
ピボットは、RSIやパラボリックで有名なJ・W・ワイルダー・Jr.が考案したテクニカル指標です。前日の高値・安値・終値の三つの値から、当日のサポート(支持)やレジスタンス(抵抗)となりそうなところを推測するものです。