取引前の知識

FX取引の基礎をしっかりマスターして効率良く儲けましょう!
損をせず儲ける為にもFXの基礎をしっかり身につけることが大切です。

いきなり実践は超リスキー

「今日からFX開始だ~!」と決意していきなり大金でやろうと思っているなら大間違い!待っているのは大損です。

最初はビギナーズラックで一時的に資産が増えることはあっても、継続的に利益を出すことは無理です。
「お試しでFX→FXで大損」のパターンが待っています。
大損をしたくないならまずは少額からFXを始めて徐々に慣れることが必要です。

まずはFXの基本と操作方法を覚えよう

車の運転を覚えようと思ったら教習所で訓練をします。
いきなり運転をしたら大事故を起こします。FXも同じでまずは練習が大切です。

デモトレードでお金をかけずにFXをやることも一つの方法ですが、少額でも実際にFXをすることをお勧めします。
デモトレードだとお金がかかってないので取引を適当にやってしまいます。
変な癖が付き実際のトレードでは大損をしてしまいます。
少額でも実際にお金をかけて取引をすると真剣になれるので取引額を大きくした時も大きな失敗をしなくなります。

少額トレードのメリット

通常FXは1万通貨でしか取引ができませんが、1/10の1000通貨でFXができる業者もあります。
為替レートが1円動くと1万通貨で1万円、1000通貨だと千円の損益が出ます。

つまり1000通貨で取引すると儲けも少なくなりますが、損も少なくて済みます。取引に慣れるまでは1000通貨で取引をして、慣れてきたら1万通貨で取引をするようにしましょう。

通貨ペアって何?

FXの取引画面にログインすると通貨ペアの一覧が出てきます。
でもアルファベットが並ぶだけで初心者には良くわかりません。FXでは通貨をアルファベット3文字の略称で表しています。
最初の2文字で国名、最後の1文字で通貨名を表しています。

例えば米ドルならUSD、円ならJPY、ユーロならEURです。通貨ペアの表記の順番は決まっていて米ドルと円の組み合わせは必ずUSD/YENと表記されます。
これは左側の通貨(1通貨)に対して右の通貨はいくらかを表しています。例えばUSD/JPYと表記されていた場合1米ドルは~円となります。

スプレッドって何?

取引画面を見てみると価格がたくさん並んでいます。
FX初心者はまずここで疑問に思います。BID(売)とASK(買)の2つのレートがあるからです。
これだけ見ると難しそうですが、仕組みは簡単です。

例えば中古のCDショップが良い例です。CDの買取価格と販売価格は同額ではありません。安く買って高く売らないと利益が出ないからです。
FXもこれと同じでFX会社が「売りたい値段」と「買いたい値段」は違います。つまり「売りたい値段」と「買いたい値段」の差額がFX会社の利益(手数料)です。この差額をスプレッドと言います。
「左にあるのが売値、右にあるのが買値」と覚えましょう!

FXでの取引単位は通常1万通貨です。1万通貨を取引した時に
0.3銭のスプレッドを提供するFX会社の場合は0.003(0.3銭)×1万通貨=手数料30円
1銭のスプレッドを提供するFX会社の場合は0.01(1銭)×1万通貨=手数料100円
このように大きな違いが出ます。

注文をしてみよう!

レートの見方がわかったらいよいよ注文です!

基本的な流れは「買い注文(エントリー)→「保有」→「決済の売り注文(イグジット)」で完了となります。最初は初心者向きの通貨ペアUSD/YEN(米ドル/円)で注文をしてみましょう。
スプレッド(手数料)も安く、値動きも比較的穏やかなので初めての取引に向いている通貨ペアです。最も簡単な注文方法は「ストリーミング注文」と言われるものです。
現時点でのレートで取引する方法で最初はこれだけ覚えておけばOKです。
?@買いたい通貨ペアを選んで、?A取引数量を決めて、?BASK(買)のボタンを押せば買えます。
逆に売りたい場合はBID(売)のボタンを押せば売れます。非常に簡単な操作で売買ができます。

損益状況を確認してみよう!

注文が完了したら儲かっているのか損しているのか損益状況を確認しましょう!
建玉(建玉)とは最初の売買注文は整理したが、まだ決済をしていない注文の事です。
別名「ポジション」とも呼ばれます。
重要な項目が図の左上の評価損益合計です。これが含み益、含み損がいくらかあるのかを教えてくれます。

含み損益とは今、ポジションを決済したらいくら利益、損失が出るか表したものです。レートは刻々と変化するので含み損益も常に変化します。

含み損益と実現損益の違い

含み損益はあくまで「含み」の利益と損失です。実際の損益にはなってないのでここで儲かったつもりでいると痛い目にあいます。

買い注文(エントリー)→「保有」→「決済の売り注文(イグジット)」のように決済の注文が終わって初めて実際の損益となります。
まずは「いくら儲かったら売る」、「いくら損したら売る」と言う数字を事前に決めておいてその数字になったら決済をするようにしましょう。

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