債券投資とFXの違い

債券とは、どういった取引?

債券という投資はここ数年一般的な投資家にも人気が出てきた取引です。
債券と言えばまず国債を思い浮かべる方も多いでしょうが、最近は債券の種類も増え、市場も世界的に拡大しつつあります。債券とは、どういった取引なのでしょうか。

債券は、利息付きの預金に近い取引です。
10万円なら10万円、20万円なら20万円で債券を購入すると、年に1~2度債券の額の数%ほどの利息が貰え、数年後の満期日になると債券の額の全額を受け取ることができます。
貰える利息は銀行預金の金利よりも良いことが多く、数年の間使い道のないお金を運用するには有利な投資と言えるでしょう。
ただ、その債券を発行している国や会社が倒産すると、払い込んだお金が戻ってこない、というリスクがあります。

こうした特徴から、債券は安定的に長く運用したい人に受け入れられる傾向があります。

債券投資とFXの違い

これに対しFXは、まとまった金額を長く運用に回す点は共通していますが、債券のように期日が来ないと払い戻しができないという不自由な点はありません。

利息が定期的に支払われるという保証はありませんが、利息よりもはるかに高額のスワップポイントが支払われることを考えると、利息を目当ての方にも受け入れられる余地があると言えそうです。

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