投資信託(ファンド)とFXの違い

投資信託(ファンド、投信)とは

投資信託(ファンド、投信)という投資に馴染みの薄い方もいらっしゃるかと思いますので、まず投資信託という投資がどんなものかを軽く説明しておきたいと思います。

投資信託は銀行の定期預金に近いくらい気軽で安定感のある投資手法です。1万円から始めることができ、日本をはじめとする全世界の企業の株式を1口にまとめて少額ずつ購入することができます。大抵の投資信託は、購入後多少増減しますが、大きく増えることも減ることもありません。微増・微減という言葉がぴったりの取引です。
また、投資信託を購入した金額の1~3%ほどの金額を年に1~2回、配当金として受け取ることができます。利息のようなお金が貰える点も、銀行預金と似ていますね。

FXと投資信託の共通点

FXと投資信託は、証券会社の口座を使って取引を行う点が共通しています。
もし、銀行預金以外に投資をしたことがないという全くの初心者の方は、投資信託とFXの両方を取り扱っている証券会社に口座を作り、まずは投資信託からやってみるのも一つの手です。

口座を作り、何にどれだけのお金をいつ投資するかを決めるのは全て自分の判断で、その判断や経験は投資信託でもFXでも培い生かすことができるものです。

FXと投資信託の違い

ただ、投資信託とFXとでは、投資する対象とリスクが大きく異なります。
投資信託は企業の株式に投資しますが、FXは外国の通貨に投資を行います。

また、投資信託は出したお金の20%以上を前触れもなく失うような大きなリスクはありませんが、その分お金が2倍3倍にも殖えるようなリターンもありません。これに対しFXは、出したお金のほとんど全てを失うこともあれば、そのお金を10倍以上に殖えることもあり得ます。

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