は行の用語集【ふ】

含み益(損)

評価益(損)と同じ意味で、持っているポジションを市場価格で計算した際に、利益が出ているときにはその利益額を含み益、もしくは評価益、損失が出ているときにはその損失額を含み損、もしくは評価損といいます。

覆面介入

中央銀行が為替介入を公表しないで、秘密に行なうことをいいます。
正式な用語ではありませんが、マーケット関係者が一般的に使用しているスラング(隠語)で、隠密介入という場合もあります。

双子の赤字

米国のレーガン政権が行なった経済政策「レーガノミックス」によって生まれた、米国の財政収支と貿易収支の赤字のことをいいます。
「双子の赤字」は、ジョージ・W・ブッシュ政権時代の2003~2004年において最も深刻であったといわれております。

踏み上げ

持っている売り(ショート)ポジションを損切りして買い戻すことをいいます。
逆に持っている買い(ロング)ポジションを損切りして売る場合は「投げ売り」、「投げる」といいます。

ファンダメンタルズ

経済を構成する基礎的条件のことをいいます。
主に経済状況、物価動向、金融政策を含んでおります。

ファンダメンタルズ分析

その国や地域の経済状況などから、相場動向を分析する手法です。

ファンドマネージャー

様々な人から集めた資金(ファンド)を運用する担当者のことをいいます。
投資信託がファンドの代表的なものですが、ヘッジファンドの中には最低の預け入れ額が数億円単位というところもあります。

フェイバー

持っているポジションを現在のレートで評価した際に利益となっている状態のことです。
逆に損失になっている状態のことはアゲインストといいます。

フォレックス

外国為替のことをいいます。
正式には「Foreign Exchange」ですが、通常は「Forex」でも通用します。

フォワード

外国為替取引のうち「先渡し取引」のことで、将来の一定時点の価格を現時点で約定する取引を行なうことです。

プライス

外国為替市場で取引される為替レートのことをいいます。
例えば現在、「120.15-20」のプライスだとすると、インターバンクの為替ディーラーやブローカー(外国為替取引の業者)のやり取りでは、そのレートを告げる際に下2桁だけを「イチゴー、ニーマル」と読み上げます。

プラザ合意

1985年9月22日、ニューヨークの「プラザ・ホテル」で行われたG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)において発表された為替レートに関する合意のことをいいます。
当時、米国は巨額の貿易赤字と財政赤字(双子の赤字)に苦慮しており、特に対日貿易赤字を是正するために「ドル安円高」を導入を米国が提案してきました。

その提案を当時の日本の大蔵大臣(故・竹下登氏)が受け入れたことで合意がなされました。
この合意が発表された翌日にはわずか1日間で、ドル/円レートが、1ドル=235円から約20円下落しました。
その後、ドル安トレンドが継続し、その1年後にはドルの価値はほぼ半減し、1ドル=120円台での取引が行なわれるようになったのです。

ブラックアウト・ルール

中央銀行政策決定会合のメンバーが政策決定会合の前後の時期に金融政策マターについて発言することを禁じたルールのことで、ブラックアウトといわれる場合もあります。

例えば日銀の場合、金融政策決定会合開始の2営業日前から会合終了当日の総裁記者会見終了時刻までの期間は、原則として金融政策及び金融経済情勢に関して発言をしないこととされております。
ブラックアウト・ルールの適用期間が一番長いのは米国で、米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)の関係者が金融政策に関して踏み込んだ発言をしてはならない期間はFOMC(連邦公開市場委員会・米国の金融政策を決定する会合)が開催される前週の火曜日からFOMC終了時までとなっております。

プレミアム

先渡しレートが割増になること。【←→ディスカウント】
オプション取引ではオプション料のことをプレミアムと呼びます。

ブル

相場が上昇するという強気な見方を「ブル」といいます。
ブル(Bull)は雄牛のことですが、雄牛が角を下から上へ突き上げるようにして攻撃することから、強気派をブルと呼ぶわけです。

ブローカー

外国為替の取引業者のことをいいます。
通貨の売り手と買い手を取り次いで取引を成約させ、手数料を売り手・買い手の双方から徴収します。

フューチャー

先物取引(市場が納会日を決め、納会日までに反対売買により差金決済する取引)のことをいいます

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